有福温泉

こじんまりとした温泉街で、”山陰の伊香保”とも呼ばれることがある。
１３００年前、法道という僧侶が発見したといわれ、古くから湯治場として地元の人たちに親しまれてきた。
いまでも、懐かしい町並みを残しており、広島の奥座敷として人気の温泉街だ。
昭和３年につくられたタイル張りの”御前湯”は有名。
泉質は、単純泉。

温泉津温泉（ゆのつおんせん）

むかしながらの温泉街のたたずまいをよく残す。
温泉街では、はじめて重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれていることからも、落ち着いた町並みが続いている。
大狸が発見したという伝説を持ち、開湯は１３００年前だという。
泉質は、含土類食塩泉。

玉造温泉

山陰を代表する温泉のひとつ。
歴史は神代の時代にもさかのぼるといわれ、”神の湯”としても知られた。
風格のある温泉宿が多く、宍道湖七珍や冬場にはカニの朝市なども開かれる。
泉質は、硫酸塩　塩化物泉。